こんばんは、グイドシンプレックス取り付け担当の山形です。
コラムブラケットを入れることによってコラムレバースイッチの裏側も大きく削りました。
ブラケット自体にもコネクターを通す穴もあけました。
通常の取り付けではステアリングコラムシャフトに取り付けたブラケットに
ブレーキレバーの支点部分を取り付けるのですが、今回は色々調整しましたが
支点の位置を大幅にオフセットすることになりました。
後ろ側の右側に大きくずらしました。
タイトな運転席なので意外と苦労しました。
プッシュアンドプルのレバーとステアリングの位置関係はいい感じに出来上がりました。
プッシュアンドプルのロック無しだったので
電気的な配線加工は無くちょっとほっとしました。
取付実績の無い車両は初めの現車確認が大切で、スペースの確認、配線の確認、
アクセルシグナルの確認など、確認事項が増える一方です。
最近のドイツ車ではアクセル信号がフレックスレイという物が増えてきています。
この場合、車台番号を送った上でその車両専用で部品を取るので在庫品では対応できず
受注から入荷まで1~2か月かかるようになりました。
後付けの製品は大変です。