プルタイプアクセルリング

こんにちは、グイドシンプレックス取付担当の山形です。

先日取付けたプルタイプアクセルです。

ステアリングの取付穴に合わせて作ったアクセルリングブラケットです。

純正ステアリングに比べるとシンプルな形状です。

しかしいざ取り付けようとした所、問題が発覚しました。

ステアリングがセンターに穴のタイプなので先にボス単体を車体側に取付け

アクセルリングブラケットと延長スペサーとステアリングを持ちながら

アクセルの配線とホーンの配線をしてステアリングのボルトを締めなければなりません。

手が足りません。二人掛かりで組付けをすれば出来ますが、

組み上げるまでに何度も脱着する為、一人で脱着出来ないと後々大変です。

色々考えステアリングボスが汎用だったので、

使っていないネジ穴にガイドのロッドを作り取り付けました。

それに合わせてアクセルリングブラケットと延長スペーサーにも穴を開けます。

これでアクセルリングブラケットと延長スペサーを保持出来ます。

ステアリングだけを持ちながら配線を繋いで

ステアリングの取付ボルトを締める事が出来ました。

ブレーキレバーの取り付けもコラムカバーを一緒に取付けなければならないので

コラムカバーにボルトを締め付ける為の穴を開けて

この様にブレーキレバーを固定しました。

プルタイプアクセルはアクセルストロークの確保が一番苦労しますが、

社外ステアリングだったので安心していたら予期せぬ問題が発生し手間取りました。

青木 拓磨さん その2

ブログにアップしたよと連絡したら現在の画像が送られてきました。

レバーにGSTとグイドシンプレックスの小さなステッカーも見えます。

競技中なのにありがとう! 2024/8/12 16:45

青木 拓磨さん参戦中

こんにちは、グイドシンプレックス取付担当の山形です。

まさに今、青木 拓磨さんはアジアクロスカントリーラリー2024に参戦中です。

昨年、総合優勝したので、今年はディフェンディングチャンピオンとして

ゼッケン101を背負っての参戦です。カッコイイ!

今まで使い慣れたメカニカルツイストレバーから電気式ツイストレバーに変更して挑みます。

皆様もぜひ応援してくださいね。

Asia Cross Country Rally 2024

サマーバケーション

こんにちは、グイドシンプレックス取付担当の山形です。

日本も梅雨明けして数日、暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。

また、この季節がやってきました、バケーショ~ン、いい響きです、経験ありませんが。

現在取付作業中が一台、明日にはもう一台入庫します。

まだまだ頑張ります。

現在作業中です。

こんにちは、グイドシンプレックス取付担当の山形です。

現在取付作業中の一コマです。まだ始まったばかりなので車両は内緒です。

ブレーキレバーの取付ですが、ステアリング周りの部品を全て外して

ステアリングコラムシャフトにブラケットを取付け、ブレーキレバーの支点を固定します。

そしてコラムレバースイッチをセットしてみると右側のボルトの上にコネクターかあります。

エアーバッグの黄色いコネクターを差していませんが、ブレーキレバーの支点のボルトを

締め込むと干渉します。

白いコネクターを差しこんでブレーキレバーをセットすると配線が触れる感じです。

動きの無い部分ですが、走行時の振動を考えると何年か後に短絡する可能性があるので

コルゲートチューブで保護します。

ブレーキレバーを仮組するとこのような感じです。

ブレーキレバーの支点のボルトも短く加工しました。

ブラケットの角も滑らかに加工します。

ステアリングコラムカバーに最小限の穴を開けて組付けます。

大きく切ってしまえば簡単なのですが、中身が見えてしまい見栄えが悪くなるので

今回は8回程 脱着を繰り返して最小限の穴を開けました。

しかしそう簡単には進みません。ここからが大変でした。

ブレーキレバーの取付ボルトを締めるには、左手でレバーとコラムカバーを持ちながら、

右手でボルトを締め込みますが、カバーが邪魔でボルトが見えない状態で

締めこまなければなりません。角度的に写真が取れませんでしたが、

エアーバッグのコネクターがボルトに被ってしまいボルトが入らず難儀しました。

普通の六角穴付きボルトからボタンボルトに変更して何とか逃げ切って締め込みでしました。

組みあがった状態です。

予定通りに組めました。

ブレーキレバーとコラムカバーのクリアランスもGOODです。

メッキのボルトを黒いボタンボルトに変えてこの2本のボルトを締め付けるまで・・・

4時間掛かりました。(もうへとへとです。)