こんにちは、グイドシンプレックス取付担当の山形です。前回の続きになります。
今回の運転補助装置取付に際してお客様のご希望でフルバケットシート二脚とステアリングの交換作業がありました。
ナルディーステアリング、ステアリングボス、ステアリングスイッチ移設キット、パドルシフト移設キット、ステアリングは脱着式に変更です。
これらのボス、脱着式の製品は当社で作った運転補助装置シミュレーターでも使った大変信頼性の高い製品でもちろん車検もOKです。
全て取付車種専用の物が用意されていたので問題なく交換出来ると思っていましたが・・・・困難を極めました。
現行モデルの車両なのでステアリングに沢山のスイッチ付いています。
説明書を見ながら純正ステアリングを分解してスイッチ部分を移設して仮組してみるとスイッチ部分がレバーと干渉してします。

干渉しないようにレバーを奥にセットするとステアリングとの距離が離れてしまい安全に運転が出来そうも無い感じになってしまいました。

スイッチ部分を外すと理想的な位置にセット出来ました。
しかしステアリングのスイッチは安全装備の操作スイッチもあるので外したままではエラーが発生して安全装備が使えません。車検もNGです。

お客様にご来店頂いて現車を前に状況を説明してステアリングスイッチをステアリングコラムに移設出来ないか等、方向性を検討しました。
どうしてもステアリングは交換したいという事で、ステアリングスイッチ移設キットを加工して二分割して使う事になりました。そのスイッチ部分を固定する為に新たにステーを作ります。形状、スペース、強度を考え3mm厚の鉄板にしました。
卓上で移設位置を考えてステーの形状を考え、寸法を確認しながら作図して、加工業者に製作を依頼、出来上がった物に逃げ加工、取付用のネジ穴加工、奥行を決めて溶接、仮組、スイッチの位置が変わったので配線の延長加工、黒染めして更に黒でペイントしてやっと出来上がりました。



過去一番大変な作業でした。
まだ、お客様に納車されていないので車種、完成画像は秘密です(笑)

