こんにちは。グイドシンプレックス取付担当の山形です。
今回の車両はフレンチブルーなアルピーヌA110です。
青い保護テープで保護していますが同化しています(笑)
国内取付は初めての車種の上、本国イタリアにもデータがありません。
アクセルは電気式プッシュアクセルリングなので先ずはエアーバッグを外してみます。
エアーバッグを固定するバネの入ったプレートが3本のボルトで固定されています。
一般的な構造ですがプレートを外してみると・・・
今までに無い形状でした。さて、どのようにしてアクセルリングブラケットを
固定しましょうか。3本のネジ穴はM5なのでちょっと強度に不安があります。
ステアリングの固定ボルトで固定する方法もありますが、
過去にエアーバッグに干渉した事もありなるべく避けたい方法です。
そして思案の末M5ボルト2本で固定するのですが大変悩みました。
アクセルリングを仮組して寸法を決めます。
図面を書いてプリントしてステアリングに当ててみます。
細かく修正して加工業者に製作を依頼します。
そして出来上がったブラケットがこれです。
裏側の2箇所をえぐってもらい、
そこにカップ状の金具を入れます、ピッタリ!
カップ状の金具を溶接で固定します。
エアーバッグの取付け高さが変わらないようにボルトも作ってもらいました。
5mmの六角レンチで締められます。
ステアリングの立ち上がった部分を修正してカップ状の金具がピタリと入るように修正します。
手前のボルト穴には高さを合わせる為に作ったワッシャーを入れます。
トントンと少し叩いて入れてエアーバッグ取付プレートを固定します。
アクセルリングブラケットの完成です。
過去一番考えたブラケットでした。まだ始まったばかりです。